柏の無敗記録は
19試合でストップ
ともに1984年生まれでクラブの下部組織育ち。
いまやクラブの中心選手にまで成長した大谷と工藤は中学時代から“ダービー”で対戦してきた積年のライバルだ。
今季、主将としてリーグ戦で初めて対戦する二人は、どんな思いで25日の一戦に臨むのか。
中学時代の出会いから、お互いの印象、そしてダービーに向けて熱く語ってもらった。

FW 8 澤 昌克(柏)インタビュー
プロデビューを果たしたペルーで結果を残し、異色のプレーヤーとして柏に加入してから約2年。澤が躍動している。柏加入当初こそ、けがなどもあり満足のいく結果を残せていなかったが、完治した現在はキレのある動きを披露している。柏にとってなくてはならない男へと成長した澤に、アルゼンチン留学時代や柏加入当時の苦しみ、そして今季の柏について話を聞いた。
――J2リーグの印象は?
「J2は、それぞれのチームごとに持っている目的が違いますよね。Jが初めてというチームもあれば、J2の中堅で頑張っていこうとか、上位を狙っていこうとか、絶対にJ1に上がっていこうというチーム…。いろんなチームがあります。本当、それぞれ目的がまちまちのチームですけど、それでも、どのチームも良く走るし、頑張る。どこと当たろうが、気のゆるめられないリーグだなというのは実感としてあります」
――逆にチームとしてJ1を見据えたとき、ここをレベルアップしたいというのはありますか?
「相手が引いてスペースをなくしてきたときに、どう崩すかというところですね。今回J2で戦っていても、富山とか草津とか愛媛とか水戸、福岡もそうですけど、そういう相手に対して結構苦戦をした。だからそういうチームに対してどういうふうにゴールをこじ開けていくのかというのを、もっとみんなで考えなければいけないですね。やっぱり攻撃がうまくいけば後ろもついているので、そこが一番大事かなと。J1でもJ2でも、ウチが攻めている時間というのはあるわけですからね」

3得点の快勝も、指揮官は内容に不満顔
…立ち上がりからペースをつかんだのは柏だった。レアンドロ・ドミンゲスや栗澤が、熊本の中盤と最終ラインの間で受けてはうまくさばいて前線の二人に効果的なパスを供給したり、両SBが高い位置まで攻め上がってクロスを入れたりと、前半は「狙いどおりのサッカーができた」(ネルシーニョ監督)…

今季最低の前半。ネルシーニョが立て直す
…鳥栖に対し、柏は攻めあぐねる。攻撃も雑になってしまった。中盤で何度もパスがズレ、鳥栖のカウンターを食らってしまう。[4-4-2]の形をした中盤が、「中に入り過ぎて狭いサッカーをしてしまった」(菅野)…
2連勝で首位に立つ福岡と、昇格大本命の柏との対戦は、今後のJ2情勢を図るには打ってつけのカードとなった。しかし、福岡の先発には、田中誠、末吉が不在。柏もフランサ、大津と、ともにチームの軸を欠いての対戦となった。
「まずは“1冠”!」。スタンドの熱気がピッチにも伝わったのか、“ちばぎんカップ”をめぐるバトルは沸騰した。4分に柏の澤が先制点を奪えば、36分にはアレックスが古巣・柏に得点を叩き込む。後半はともに無得点。試合はPK戦にもつれ込んだが、柏5人目フランサのキックをGK岡本がストップ。最後は巻が決めて、千葉が2年ぶりにちばぎんカップを奪還した。












