
良い意味での“J2ナイズ”。進化する千葉が4得点の完勝
…千葉はこれまでとは少し違った試合の入り方を見せた。ボールにプレスをかける横浜FCに対し「奪われるくらいなら蹴る」(山口)ことを千葉は選択する。しかし、これも決してネガティブなものではない…
あまりにもあっさりと横浜FCは今季初失点を献上してしまう。11分、徳島DFからのロングボールに対して渡邉が一瞬目測を誤り、流れたボールを受けた津田を渡邉が倒してしまい、PKを与える。それを津田に冷静に蹴り込まれて徳島に先制点を許す──
今季のJ2ストーブリーグで最もド派手な補強を行ったのは、昨季16位に終わった横浜FCだろう。まず、監督には鳥栖を“戦うチーム”へと変貌させたカリスマ指揮官・岸野靖之を据えてスタッフ陣を強化。戦力面でも大黒、サーレス、寺田らの実力者に加え、高地、柳沢、渡邉、武岡といった岸野監督の鳥栖時代の愛弟子たちも呼んで血の入れ替えを敢行した。総勢14名となった新戦力がうまく噛み合えば、今季のJ2で台風の目となる可能性は十分にある。

前節、水戸を抑え込んで初勝利を挙げた横浜FC。「これだけ勝てないと恐怖だった」と戸川が言うように、チームとして新しい戦い方へトライしながら結果が出ずに苦しんでいたが、樋口監督のもと、粘り強く戦ってきた結果、ようやく実を結んだ。それも後半ロスタイムに流れのなかからFWが得点を奪取するという劇的な勝ち方。開幕戦から7戦フル出場ながら結果を残せずに先発落ちしていた難波が決めたことで、チームの士気が向上した…

□徳島
・“大改革”元年 今季の徳島は一味違う
□東京V
・下馬評を覆せ!!緑の名門・再出発
□湘南
・悲願のJ1昇格は反町康治と共に
□横浜FC
・樋口スタイルへの期待。横浜FC、変革の時
[J2]C大阪 vs 横浜FC
5位・C大阪、11位・横浜FC。ともに10敗と、なかなか上昇気流に乗れない両チーム。昨季、J1に昇格した札幌は10敗、東京V、京都はともに11敗。試合数が6試合減った今季、J1昇格を狙うには、やはり『10敗』がボーダーラインと見られているだけに……

[J2]仙台 2-0 横浜FC
仙台にしてみれば、前半はパスワークで思い通りに攻めて先制点を奪ったものの、90分を通してみれば思うように進まない場面も多々あった試合だった。それでも2-0の勝利を収めることができた要因としては、臨機応変な守備の対応が大きかった。第2クールの仙台は、しかけて押し通すばかりでなく、相手や戦況に応じた駆け引きもできるようになることを目標としている……

[J2]湘南 4-1 横浜FC
…都並監督が予想していたように開始直後から三浦淳を中心に横浜FCが猛攻をしかけ、決定機を築いていった。しかし、そこで湘南は崩れない強さがあった。中盤のプレスを徹底し、コンパクトを保ち、また厳しいボールアプローチで主導権を奪い返した。一方、横浜FCは持ち前の守備組織を発揮できなかった。攻撃で威力を発揮した横浜FCだが……
[J2]横浜FC vs C大阪
ピッチ中に駆け引きが散りばめられた90分であった。横浜FCは「サイドの守備を外さずに攻撃の色合いを出したい」という都並監督の狙い通り、C大阪のサイド攻撃を警戒しながらの[4-5-1]。左MF香川の突破を中田洋を中心に組織的にケア。右SBの柳沢に対しては……





