「サイドに求められるのは運動量とクロスの精度」(徳永)。確か同じようなことを言っていたSBがいたはずと記憶をたどってみたら、前回のW杯を主力として戦った加地(G大阪)だった。FC東京でポジションと同時に理念も引き継いでいたようだ。


岡崎の相方という命題。
本命は玉田。だが、怪物の存在感は群を抜く
…紅白戦が始まる前から、報道陣の注目を最も集めていたのは平山だった。彼が活躍し、そのあとに面白い発言の一つもしてくれれば、スポーツ新聞もネタに困らず、ほかのスポーツに割かれる予定だった紙面をサッカーへ多く分捕ることも可能になるからだ。だが、この日の平山が示した存在感は、そうした思惑をも超えて、記者やカメラマン一同に驚嘆の声をあげさせるものだった…

日本代表への思い
――プロ入りから約1年、1月6日のイエメン戦に向けて日本代表に初招集されました。代表の空気はいかがでしたか?
「自分と年齢の近い若手主体のチームだったので緊張はなかったです。ただ、体調を崩してしまったのは残念でした。それでも参加した2日間の練習では自分の持ち味を出せたと思います」
――岡田監督の印象は?
「厳しそうですね(苦笑)。反町監督より厳しいと思います…」
鹿島、川崎F、名古屋、FC東京らが補強を進める中、今年のG大阪はストーブリーグに置いて驚くほど静かだった。ただ、裏を返せばチームの熟成度を下げずに臨めるということでもある。W杯開催による中断期間まで、リーグ戦12試合、ACLは最大で7試合。まずはこの序盤戦を“継続”で乗り切れば、リーグ&ACLのダブル制覇も現実味を帯びてくる。

中盤と最終ラインに変化なし
早い時期から統一感のあるサッカーを
05年にリーグ優勝を果たしたG大阪はそれ以降、06年にはリーグと天皇杯でタイトルまであと一歩に迫り、07年にはナビスコカップで優勝。08年にはACLと天皇杯を制し、昨季は天皇杯で連覇を達成するなど、常にタイトル争いに関わり、現在は3年連続で何らかのタイトルを獲得している…
25日から日本代表が鹿児島県指宿市でのキャンプに突入した。この新聞が発売されるときには、W杯まで日本代表に残された活動日数は50日を切っている。最後の半年に何をどれだけ積み上げられるのか。この1、2月の重要性は、今さら説明するまでもない。







